«サイン色紙»

…ほんとに運良いな妹よ…。

上の画像はカッパノベルス50周年記念、抽選で5名に当る色紙だそうで。

顔ぶれが凄いです。宮部みゆき先生やら綾辻先生やら大沢先生やら森村先生やら…
大御所から中堅、更に期待の若手作家と呼ばれる方々までも。
ちなみに妹は道尾秀介先生目当てで送ったそうです。
どうしても欲しかったらしく、凄く凝ったはがきを一枚出したのだとか。
最早怨念と執念がこもっていたのかもしれませんね…（笑）


しかし凄いわー、素直に羨ましい！
勿体無いんで、梱包のプチプチを取るな！という事になりました。
ですので、写メで誰のサインが載っているか分かりにくいかも知れません。



ところで書籍といえば、最近文庫本で「隣の家の少女」を読みました。


…うん…うん……


……うん…うん…なるほど…


………うん…う…うおぇー！！！


……と、大変胸クソ悪くなる描写が満載でした。
昔ネットで女子高生コンクリート詰め事件の事件経過を調べた時と同じぐらい吐き気が…。

しかも両方実話。隣の家の～は実話を元にした小説らしいですけど。
本当に酷い話です。描写が上手いので更に背筋がぞっとする気が…。
しかし知っていて何もしない人間というのも、また性質の悪い加害者の一人ですよね。
とはいえ、自分が主人公と同じ年で同じ立場にたっていたら、即座にアクションを起こせるのか
と聞かれると多分出来ない気が…ううん…後味が悪い…。


本当に後味が悪い話ですが、反面一気に読ませるほどの作品ではあると思いますので
興味がある方はご覧下さい。

…今回の本は、強くは人にお勧めできませんが（笑）